カラーコーディネーターになろうと思う人は
年々増えています。
しかし、カラーコーディネーターの検定は
なかなか対策が難しく、戸惑っている人も多いのではないでしょうか。
とくに「東商1級カラーコーディネーター・環境色彩」は、
1級の中でも難関な検定で、
どう対処していいかわからない方も少なくないと思います。
■カラーコーディネーター検定試験
(東京商工会議所主催)
東商カラーコーディネーターの検定試験は、
級や分野にかかわらず、70点以上が合格となっています。
これは何人受けようが、70点取れば合格できるということです。
環境色彩の試験は、ファッション・商品色彩に比べて、
合格率がとても低い統計が出ています。
環境色彩は15%前後、他は25~30%くらいの合格率です。
また、AFT1級には実技試験がありますが、
東京商工会議所に実技はありません。
理論から入る人には向いている試験です。
また、建築物やそれに伴う素材・材料に関する項目が多いので、色彩云々をあまり知らなくても、建築関係の仕事に従事している方は有利な試験といえそうです。